ロンバー・オディエ〜Professionals for Owners  オーナーを支えるプロフェッショナルたち~

ロンバー・オディエ〜Professionals for Owners オーナーを支えるプロフェッショナルたち~

金融

広いグローバルネットワークを有する
スイス屈指のプライベートバンク

スイス有数のプライベートバンク、ロンバー・オディエ。
222年前の設立以来、ファミリービジネスとして繁栄し続け、現在は7世代目となる創業家を中心とした7名のパートナーによって、長期的な経営ビジョンのもと運営されています。
信託会社としてプライベートバンク・サービスを提供している日本法人代表のシーマ・バヤット氏に、グローバルネットワークを誇る同社の特色や日本で展開するビジネスについて、語っていただきました。


聞き手:芦田 敏之(税理士法人ネイチャー国際資産税 代表)

まずはロンバー・オディエの特色について、お聞かせください。

プライベートバンクとして、個人富裕層のクライアントの資産を預かり運用すること。
これがロンバー・オディエの特色であり、歴史でもあります。
私たちは、将来のために資産を保護し、増やしていくことで、クライアントをサポートしてきました。
そしてそれを、金融商品を提供するという手法ではなく、ソリューションを提供することで実現してきました。
ソリューションこそが私たちの投資であり、経験であり、専門分野であり、哲学なのです。

創業家を含む限られたパートナーにより経営されているプライベート・カンパニー(パートナーシップ制の会社)であることも、大きな特色と言えます。
222年という長い年月の間、創業家を中心としたパートナーシップによる経営を重視してきたからこそ、ビジネスの安定性と長期的な経営ビジョンが生み出されました。
そして、その結果として、経済的に基盤の強い会社へと成長することができたのです。
長期的な経営ビジョンを持つということは、後世へと続く次世代のことを考えながら会社を成長させ守っていくということです。
繁栄し続けるために、さまざまな決断を慎重に下してきたというのも、私たちらしさと言えるでしょう。

ロンバー・オディエの強みはどこにありますか。

ロンバー・オディエの強みの一つが、強力なグローバルネットワークです。
このネットワークを駆使して、私たちは資産運用業務だけではなく、ファミリーサービス、次世代への資産の継承などのサービスを提供しています。

日本法人では、クライアントに資産運用についてのソリューションを提供していますが、情報源は国内に限られているわけではありません。
世界各地の拠点を通じて「ロンバー・オディエ」のブランドのもとグループとしてグローバルにビジネスを展開しています。
そして、世界各国のオフィスと連絡を取り合い、グローバルな事例を共有しているからこそ、常に最適なアドバイスを提供することができるのです。

私たちにとって、クライアントがどの国の方かということはあまり関係がありません。
日本のクライアントでも、ジュネーブ、シンガポールやバハマのクライアントでも、ロンバー・オディエ・グループのクライアントであると考えています。
つまり、クライアントの皆さまはロンバー・オディエの持つすべての専門知識の恩恵を受けることができるということです。