匠大塚〜Professionals for Owners  オーナーを支えるプロフェッショナルたち〜

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文化

お客様に喜んでいただきたい。
揺るぎない思いで、事業を展開

その後、会社を創設されたのですか。

1969年に(株)大塚家具センター(後の大塚家具)を創業し、春日部駅西側に店舗を設けました。
多くのお客様にお越しいただけるようになり、小売のおもしろさを感じるようになって、埼玉全域へ、東京へ、そして全国へと事業を展開していきました。

そこで活きてきたのが、良いものを見極める目です。
子どもの頃、父の作った桐箪笥を卸すときに、卸先が有名店であることも多く、本当に価値のある良いものをたくさん見るチャンスがあったんです。
知識として知っているのではなく、自分の目で見て価値を確かめられたことは、とても大きかったと思います。
それが、私の強みになったと思います。仕入れたものは自信を持って売る。
逆に言えば、売れる自信のあるものしか仕入れない。
一点一点しっかりと見極め、自信のあるものだけを扱ってきました。

事業を拡大していかれた勝因はどこにあったのでしょうか。

常に将来を見越してビジネスを展開してきた、ということがあると思います。
都内に初出店したときは、上板橋のボーリング場の跡地を借り、改装しました。バブルのときにはあえて事業は拡大せず、じっくり構えて社員教育に力を入れ、バブル崩壊後に出店数を増やしました。
それから、駅前の量販店の跡、ウォーターフロントの有明に出店した際も、先駆け的な存在でした。

ボーリング場の例のように、店舗や倉庫の跡を安く借りれれば、商品の価格を抑えることができます。
質の良くない商品を安く売るのではなく、良いものを安く売るための工夫です。
また、有明の例のように、広いショールームがあれば、お客様に幅広い商品をご提案できます。